一日一平IIの最近のブログ記事

父の還暦祝いで上海へ行ってきました。初の中国、初のツアーでの海外旅行でした。

ツアーの文句は書いても意味がないので書かないけど、上海の空気の悪さにはびっくりさせられた。しばらくの間霞んでいるのは天候のせいだと思っていたけど、最終日にようやく気がついた。そして帰国したらさらにはっきり。ほこりだらけのレンズを拭いたかのようにすべてがクリアに見える。住んでいる人は余計気がつかないんだろうなぁ。

上海はガンガン高層ビルが建っていて、そこだけ見るともう日本と変わりないように思える。431km/hのリニアモーターカーにも乗れたし、経済的な中国のインパクトを体感できた。今までいろいろと考えてはいたが、やはり1回でも来ないと皮膚感覚としては分からないものだ。もともと僕の中の中国は三国志の舞台というのがいまだに一番で、ちょこちょこ関羽の像があったりして親しみが湧いた。

町中に溢れる漢字はすごく変形していて、分かりそうで分からないのが多かった。それでも外国に来て、文字が読めるというのはおもしろい。空港に着陸するまでや朱家角へ行くとき、リニアモーターカーの窓から、辺りの畑が見えて楽しかった。どんなところでも無理矢理野菜を作っていて驚いた。

あと何年こういう"発展"が中国でそして世界全体で続くのか、かなり懐疑的だけど、人があまりに多いところにいるとその力で何とかなってしまうのかもと思ってしまう。

FMも聞いていたけどうるさくて、最近はひたすらAMのNHKラジオ第1。

最近ひっかかったもの。

  • 浪曲(国本武晴さん)
  • 節談説教(関山和夫さん)
  • 教室の悪魔(山脇由貴子さん)
  • 禅僧(枡野俊明さん)

    まだまだいっぱいあったよなぁ。ラジオというメディア、侮れませんぞ。

    なぞかけ問答、ぼやき川柳アワー、文芸選評(短歌、俳句、どどいつ)は面白い。音のある風景という、とある風景や作業の音だけを伝えるコーナーもいい。くらしの電話相談も勉強になるし、時折笑いが止まらない。ニュース解説もすごく奥深いし、各インタビューは健全な人間関係や対話の見本だし、各地からの便りも自然や伝統の豊かさを伝えてくれる。

  • 最近はどんどんどんどん前近代化していく自分に驚く。マスメディアと近代的な人間関係から離れ自然に身を置けば、かなり近代に毒されていた僕でも前近代化してしまうものなのだ(なんてことを考えブログに書いている時点で限定的なんだけどさ)。

    いやーいいもんですよ、正直。興味はどんどん自然とか虫とか仏教とか伝統とかに向かっていく。Windowsをずっと発売日に買ってきた僕だけどVistaはパスできたし。人って変われるんだなぁ。

    いのちの対話

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    春分の日。お彼岸の中日です。と言っても26年間生きてきてそれらしいことをしたことは全くなく、お彼岸ってなんなのか、よく分かっていない。そんな日にNHKラジオで『いのちの対話』が放送されていた。AMラジオは農作業のパートナーです。

    正直言うと心の半分が嘘くさいと思ってしまうような雰囲気なのだが、それでもゴボウの種を蒔きながら、涙が出そうになるんだから僕も変わったものだ。完全に涙腺がゆるんでいる。そういう自分を受け入れるしかないし、特に問題ないのでこれで良いのだと思っている。昔の友達にはどう思われるんだろうか?

    植村直己さん

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    NHKスペシャルで植村直己さんの特集。映画のせいで僕の中の「植村直己」は西田敏行さんだったのが、ようやく本人に置き換えられた。すごく普通な人。本で読んだシーンの映像が残っていて驚かされた。ごちゃごちゃ言うことなくただただ突き進む(陰で悩みながらも)。そういう生き方は現代ではなんとも現実感を伴わないけど実は気持ち次第なんだろう。

    池田晶子さん

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    僕が時々コンビニに行く理由は、トイレとATMと池田晶子さん。池田晶子さんは週刊新潮に(とあまり置いていないけどサンデー毎日にも)コラムのページがあって欠かさず読むようにしていた。コンビニという空間の中であのページを読んでいる時だけ、なんともいえない不思議な感覚に包まれる。読み終わりふと顔を上げるとごく日常の風景があってそのことに驚かされ、落胆さえすることもあった。

    そんなコラムが今週はどれだけ探しても見つからなかった。だいたい真ん中のカラー広告の数ページ後にあるはずだと何度もページをめくる。あきらめて目次を見てみると下の方に小さくお休みの案内が。変だなぁと思っていたら、後日池田晶子さんが亡くなっていたことを知った。

    数年前に僕がようやく二十数年生きて初めて気がついたことがある。今生きている作家が死ぬとそれ以降は新しい文章を読めなくなるんだと。たしか村上春樹さんの新刊を手にして突然気づいたと思う。当たり前のことではあるけど、そのことを自覚したときの驚きとおそれといったらなかった。

    それが初めて現実のものとなった。もちろん池田晶子さんとは話したことも会ったことも、動いているのを見たことすらない。つまり僕の知っている池田晶子さんとは本に書かれている名前と写真とプロフィールと文章でしかない。存在していることもまた死んだこともマスメディアを通じて文字で知った。だからそもそもがそれだけのあやふやな存在だったのだが、いまひとつ確かなことは池田晶子さんがこれから新たに紡ぐ文章を読むことはできないということだ。そして僕ができることは今までに池田晶子さんが残してくれた文字を読み、そして考えること。そう、それだけ。

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    東京の朝、とんでもなく空が青い。駅前まで行ってコンビニでケータイを充電。入らなかった電源が入るようになる。戻ってチェックアウトしてバイキングの朝食。オリセンの裏に回って明治神宮へ。とその前に乗馬クラブとポニー公園?をのぞく。ポニーとは147cm以下の馬のことらしい。

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    路上に石焼き芋の車が停まっていたので火を見ていたら、おじさんが話しかけてきた。聞いてもいないのに石焼き芋ビジネスのノウハウを惜しげもなく伝授してくださった。明日からでも石焼き芋で食べていけそうな気分に。試食させてもらった冷え芋も手の込んだお菓子のようでおいしかった。代々木公園周辺にいるらしいので東京の方はどうぞ。

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    明治神宮に入るとなぜかはっぴ姿の人がわんさかいる。今日は何かあるのだろうと本殿?まで行くとかなりの人数が中で式典?に参加していて君が代を歌っていた。正直、異国な気分です。

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    木々に囲まれた道を抜けて原宿駅の方に出ると建国記念日のパレードが行われていた。無関心な人もいれば、我が子を撮ろうと必死な人もいるし、ただぼんやりと眺めている人もいる、妙な空間。当然だが一体感は感じられない。表参道駅までブランドショップとパレードに挟まれて歩く。

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    九段下で降りて今度は靖国神社。神社と神宮って何が違うのか分からないけど、こっちはそんなに広くない。せっかくの機会なので?遊就館を見学することに。2002年にリニューアルされたらしく、とてもモダンな展示でなんだかさらに遠い国のことのよう。戦場から集められた錆びたり、壊れたりしている遺留品だけがリアリティを感じさせた。どんな歴史でも作られた歴史でしかなくて、最近内山節さんのセミナーで聞いた歴史についての話を復習するいい機会になった。奇しくも右翼の街宣車が叫んでいた"正しい"建国記念日の過ごし方ができたなぁとは思う。

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    東京へ

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    飛行機で東京へ。NPOで知り合った人たちと同窓会みたいな集まりがある。とりあえず博多気分?で羽田に降り立ったら、せわしくて落ち着かない。はて、どうすればいいんだったっけ?いちいち切符売り場でも改札でも乗り場でも電車の中でも、立ち止まって考えないと頭の中が真っ白になる。東京で生きて行くには何事もピシャッとするか、もしくは何も考えないか、どちらかしかないのかと思う。スイカ専用改札口に行く手を阻まれた渋谷で2組の友人と順に会って話す。僕の言葉が通じるかどうか分からないので、どちらかというと慎重に言葉を選ばなければならない。まあでもわざわざ僕が連絡したら会おうと言ってくれた友達だから共通感覚はあるわけで。さて、20代後半、どう生きていきますか。

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    参宮橋駅に移動し、集合してオリセンに向かう。訳の分からないデザインの建物群。ユースホステルの部屋にチェックインして、歩いて新宿に出て、アフリカ料理を食べながら話をする。議員秘書と教師と農家。10年、20年後が想像できない社会ってどうなんだろう。オリセンの凄まじく簡潔なシングルルームに戻って話を続けた。

    九州農文協という農文協と九州の百姓の集まりで、2年に1度行われている、哲学者内山節氏九州セミナー2007に参加させてもらった。数ヶ月前九州大学でが行われた有機農業学会で内山さんのファンになったのでやる気は満々だったが、何しろ2日間びっしり座学。耐えられるのだろうか。場所は通潤橋に近い「通潤山荘」。九州各地から40人弱の百姓が集まった。

    「変わるもの、変わらないもの」
    第一講「農業・農村的世界をめぐって」
    第二講「日本における『個人』の性格について」
    第三講「歴史について」
    第四講「今日の経済について」

    感想は後日

    貧困と戦争と環境問題って関係ないと思ってた

    -ボクとアジアと世界の未来-

    というイベントに参加。そもそもこういうことを考えた末に農業にたどり着いたので、なんだか原点を思い出してよかった。正しさに甘えずに、知恵を絞って一歩ずつ。

    「いいことをしようとするより、悪いことをやめたほうがいい」

    未来バンク

    昨年末は中学校も合同で100人以上集まったので落ち着いて話せなかったので、今回は小学校のみに限定した同窓会。20人前後で小さなお店を貸しきって3時間。その後店をかえて3時まで。通り限定の話とかめちゃくちゃ地元ネタばかり。地元に人が残ってるって幸せで恵まれている。

    再会

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    数年前にハンガーフリーワールドというNPOのスタディーツアーでバングラデシュに行ったときに、出会った方が博多に来られるということで、夜博多駅に出てホテルでお話した。

    農業にもかなり関心を持たれていて、企業人としての意見を聞かせてもらい、また消費者として、母としての率直な意見も言ってもらえたのでとても参考になった。僕が育てた野菜だから買いたいと言ってくださるその気持ちに感謝です。

    あのときの出会いや思い出を、焦らなくてもいいからなにか形にできないかと改めて思う。

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    知り合いの出版社にお野菜を届けると、いつもいろいろな刺激をもらって帰ることができる。

    今回はRe:Sという雑誌を見せていただいた。なんとvol.2の第2特集が「農業で食べていく」・・・なんて魅力的なフレーズ。

    Re:S[りす]

    内容はとても体系的とは言えず、というか最初からそういうのを求めてはいなくて、一人の若い農家の語たりをそのまま起こした形の文章があるだけ。しかも営農状況とかにはほとんど触れられず、農業をするに至った経過や想いで大半が占められている。うーん、やるなぁ。内容にも表現方法にも魅力を感じる。福利厚生とか平均給与とかをリクナビで調べて就活してる人にはこういうのが意外と響くんじゃないかとそう思います。

    この雑誌の今後も少し気になります。

    おせち

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    明けましておめでとうございます。

    RIMG0064

    今年から農業関係のエントリーは『元気一平農園』に書いていきます。こっちはもとのつぶやき系に戻ります。

    これからもよろしくお願いします。

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